満月の輝きは、古来より神秘的な力を持つと信じられてきました。
そんな満月の日には、特別なエネルギーが宇宙から注がれるとされています。
それは私たちの心と身体に影響を与え、新しい可能性を開いてくれると言われています。
満月の日には、その強力なエネルギーを上手に活用することで、より豊かな人生を築く手助けとなることでしょう。
本記事では、「満月の日にやるといいこと5つ」についてご紹介します。
これらの実践は、専門的な知識がなくても誰でも取り組めるものばかりです。
自分自身と向き合い、心身の浄化を促し、新たな一歩を踏み出すことができるかもしれません。
では、満月の日にやるといいことを具体的に見ていきましょう。
スピリチュアル的に見て満月の日はどんな日?
満月の日はエネルギーが満ち溢れている状態であり、物事を吸収しやすい状態でもあります。
また、満月から新月に向かう過程でエネルギーが放出されていきます。
この特別な時期は「パワー」と「変容」の時期とされ、古いものを手放し、新しいものを迎え入れるのに最適なタイミングとされています。
満月は「変容」をもたらしてくれるので、人生をリセットするのにも適した時期ともいえます。
ただし、気をつけるべき点もあります。
月が満ちる満月の時は、からだに栄養や水分を取り込む力が最も強くなるため、気分が高まりやすく、イライラしたり情緒不安定になりがちです。
古来より満月の日は殺人が多い……なんて言われていますが、それもあながち間違いではないのですね。
満月の日にやると良いこと①:手放し
満月には、執着を手放すパワーがあると言われています。
まず、手放したい習慣・人間関係・持ち物などを思いつくままに紙に書き出してみましょう。
そして、そのリストを破って捨てる、より徹底したいのならリストを燃やしたり細かくして水に流すことで、満月のパワーが手放しをサポートしてくれます。
物事を手放すことで心身が軽くなり、新しいエネルギーが入ってくるスペースができるため、次のステップに進む準備が整います。
次の新月に向けて、手放しを進めていくことで、次の新月までに新たな望みや目標を見つけやすくなります。
また、満月はエネルギーが満ち溢れるため、この前後はついつい物欲も増えがちですが、物欲の手放し、つまり必要ないものは断捨離するというのも重要です。
さらに、季節の変わり目であるならば衣替えを行い、今年出番のなかった洋服を手放すこともおすすめです。
満月の日に断捨離やお掃除を行うことで、心身の浄化が促されます。
満月の日にやると良いこと②:予定の見直し
満月の日は予定の見直しに最良の日だと言われています。新月の日に立てた目標や予定、願い事などを見直して、完了したこと・叶ったことに対し感謝をした後、その予定や願い事を手放します。
手放すときはそのことを書いていたメモや手帳のページを破る、より徹底したいのなら細かくして水に流す、燃やしてしまうなどすればよいでしょう。(火の扱いには気を付けてくださいね。)
満月のエネルギーは、あなたが自然と苦しまずにそれらの望みを手放すように働きかけてくれます。
この時に得られる気づきや学びを次のステップに生かし、新たな目標を立てることで成長が促進されます。
自分の成長を意識することで、より良い未来を創造するための一歩を踏み出すことができるでしょう。
満月の日にやると良いこと③:月光浴による浄化
満月は、パワーストーンなどの浄化にも良い日だと言われています。
パワーストーンを満月の日に、水で洗って外やベランダ、窓辺などに干してください。
パワーストーンが満月の強いエネルギーによって浄化され、新たなパワーが注がれます。
またお財布の浄化もおすすめです。
満月は金運アップに効果があると言われています。
お財布の中のお金やカードなどすべてを取り出し、空にした状態にします。
そして、満月の光を空っぽのお財布に照らします。窓辺など、満月の光が照らされる場所に財布を一晩、空の状態で置いてみてください。
もしくは空っぽにしたお財布に感謝の念を抱きながら、満月に向かって3回ほど振りかざしてみてください。
満月のエネルギーによって、お財布の中のエネルギーも浄化され、新しい豊かさを引き寄せる可能性が高まるでしょう。
満月の日にやると良いこと④:ムーンウォーターを作る
ムーンウォーターは、新月はもちろん、満月の日にも作っておきたいスピリチュアルなエネルギーに満ちた水です。
ムーンウォーターを作る時は、ガラス製の容器や洗面器(ブルーボトルが最良と言われていますが、ブルーボトルがない時はこだわらなくても大丈夫)に水を入れ、外や窓辺に置いて、水を月光浴させてください。
だいたい2時間ほどで、ムーンウォーターの完成です。
ちなみに太陽の光を浴びると月のエネルギーが失われるといいますので、夜明けまでには窓辺から下げましょうね。
水は月に深く関連していため、月光浴させた水は月のパワーをたっぷり含むようになるといいます。
完成したムーンウォーターは何にでも使えます。浄化に使うのも良いですし、カクテルや飲み物として使用しても良いでしょう。
また、ムーンウォーターを飲むのももちろん良いですが、個人的にはムーンウォーターを入れたお風呂に入るのもおすすめ。
月のエネルギーが満ちたムーンウォーターのお風呂にゆっくりとつかることで、全身で月のパワーを感じることが出来ます。
後でまた説明しますが、満月の日はリラックスして過ごしたいもの。
お風呂に入るのなら、ムーンウォーターだけでなくお気に入りのエッセンシャルオイルや入浴剤、バスソルトやスクラブなどを使用してみるのも良いでしょう。
満月の日にやると良いこと⑤:リラックスする
満月の日は、からだに栄養や水分を取り込みやすくなっているためむくみやすく、心身をいたわる日にするのが良いでしょう。
お風呂にゆったり入ったり、からだをマッサージしたり、好きなことをしてリラックスする時間を持ちましょう。
特に瞑想がオススメです。心が落ち着く音楽を流し、キャンドルを灯したら、座って瞑想に集中します。
自分が手放したいことや実現させたいことをしっかりと自問することで、内なる気づきを得ることができるでしょう。
満月の日にやると良いこと5つ:まとめ
- 満月の日はエネルギーが満ち溢れている状態
- 満月の日は手放しや浄化、ゆっくり過ごすことを心がけると良い
いかがだったでしょうか。
満月の日に行うこれらの5つのことは、日常の生活に取り入れやすく、効果的な方法です。
手放しを通じて過去の重荷を軽くし、心に余裕を持ちましょう。
予定の見直しは、目標を達成するための自己分析と向き合う良い機会となります。
また、月光浴やムーンウォーター作りは、自然のエネルギーを取り入れることで心身の浄化が促されるでしょう。
そして、リラックスする時間を作ることで、日々のストレスを解消し、内なる平安を見つけることができるでしょう。
満月のパワーを感じながら、自己成長や内面の探求を行ってみてください。
あなたの心と身体に優しさを持ちながら、新しい未来への扉を開いていくことでしょう。
満月の日に意識的に行動することで、より豊かな人生を築く手助けとなることを願っています。
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