日本全国のゼロ磁場パワースポット一覧

パワースポット

近年注目されているパワースポットの一種が「ゼロ磁場」です。

大地のエネルギーに満ち溢れた場所で、浄化などのパワーがとにかくすごいのだとか。

そんなゼロ磁場ですが、どのような場所にあり、実際どれがゼロ磁場なのでしょうか。

気になったので調べてみました。

ゼロ磁場とは?そのスプリチュアル的効果とは!
パワースポットと関連付けて語られることも多い「ゼロ磁場」。実際にゼロ磁場とはどのようなものなのか、調べてみました。 ゼロ磁場とは? 地球はまるで1つの大きい磁石のように、S極(北極)とN極(南極)があります。 そして実は、...
ゼロ磁場の水を作ることはできるのか?ゼロ磁場の水について
私たちに様々なスピリチュアルな効果をもたらしてくれるゼロ磁場。 ゼロ磁場とかかわりが深いのが湧き水です。 ゼロ磁場の水とはどのようなものなのか、ゼロ磁場の水をどうしたら作り出すことが出来るのかを調べてみました。 ...

ゼロ磁場はどのような場所にあるのか

ゼロ磁場の場所の多くは、日本最大の断層・中央構造線(≒レイライン)上にあると言われています。

中央構造線は二つの全く地質の異なる地層がぶつかり合っているため地球のエネルギーが凝縮されています。

そのため、当然ながらその真上はすごいパワーに満ち溢れることになるのですね。

ゼロ磁場スポットの中には、中央構造線上にないものもいくつかありますが、それらも何らかの断層の上にたっていることが多いようですね。

日本各地のゼロ磁場パワースポット

では、さっそく日本各地にある「ゼロ磁場」と噂されている場所を紹介していきましょう。

北海道のゼロ磁場:北海道神宮

北海道神宮にもゼロ磁場があると言われており、場所は境内の梅園の中だといいます。

ただ実際に方位磁石を試してみたところ、特に狂ったりすることもなかった!という人もいます。

青森県のゼロ磁場:十和田神社

十和田神社はかつては恐山と並ぶ修験道の道場として信仰を集めながらも、明治時代の廃仏毀釈の結果神社へと名を変えたというすさまじい来歴を持つ神社です。

十和田湖畔にたたずむ十和田神社の境内はゼロ磁場だと言われています。

また、現在はスサノオと日本武尊が祀られていますが、もともとここに祀られていたのは縄文時代もしくは蝦夷に信仰をされていたアラハバキ神だったのではとも。

奥州の古代ロマンを感じさせる神社ですね。

秋田県のゼロ磁場:黒又山(クロマンタ)

山の形がピラミッドに似ていることや、頂上付近で目撃された未確認飛行物体などのオカルト的・ミステリー的な面でも注目を集めるのが、黒又山(クロマンタ)です。

黒又山の名前はもともと蝦夷・もしくはアイヌの言葉にちなむと言われています。

蝦夷語由来だとすると「神野山(クルマクタキシタ)」、アイヌ語だと「神々のオアシス(クルマッタ)」ともともと呼ばれていたとも。

頂上には本宮神社があり、また山の周囲では石の遺跡が見つかるなど、いろいろと古代の祭祀を想起させるような場所であります。

茨城県のゼロ磁場:鹿島神宮

中央構造線の始まり、いわばレイラインの始点とでも言うべき位置にある神宮。

ゼロ磁場はきれいな湧き水が多いといいます。

ここもまた境内の中にある御手洗池から1日に40万リットル以上もの水が湧き出ているうえ、その水は水底まで見えるような非常に透き通った水だといいます。

栃木県のゼロ磁場:日光東照宮

神君・徳川家康が江戸の守護のために自ら眠ることを決めたのが、栃木県の日光東照宮です。

こちらも例にもれず中央構造線(≒レイライン)上にあるうえ、強大な龍穴のある場所なんだとか。

また、ゼロ磁場であるとも噂されています。

東京都のゼロ磁場:明治神宮

明治神宮内のパワースポットとして有名なのは、「清正井」ですね。

この「清正井」、実はゼロ磁場ではないかと言われているそうです。

神奈川県のゼロ磁場:七沢荘(七沢温泉)

神奈川県厚木市にある温泉です。中央構造線(≒レイライン)上ではないものの、ゼロ磁場の場所であると言われています。

七沢荘ではゼロ磁場の場所であることを活かして、館内にも多くのパワースポットを用意しています。

神奈川県の辺りは富士山から大山を通して江戸城へとつながる強い龍脈の上にあると言われていますから、そのあたりの影響で七沢荘もゼロ磁場になったのでしょうか。

神奈川県のゼロ磁場:箱根神社

箱根神社もいわゆるレイライン上にあり、ゼロ磁場の場所であると言われています。

また箱根神社から箱根九頭龍神社へと向かう道(箱根園からの道)にも、ゼロ磁場に近いようなエネルギーに満ちた場所があるそうです。

新潟県のゼロ磁場:小滝川ヒスイ峡

現在の新潟県の辺りは、古代における「越」の国にあたり、いわば日本の古代文明の発達していた地域にあたります。

そんな新潟県にある小滝川ヒスイ峡は、日本ではじめて翡翠が見つかった場所であり、国の天然記念物に指定されています。

現在も翡翠の原石が転がっており、ゼロ磁場ゆえの地脈のパワーと、ヒスイの持つパワーに満ち溢れた素晴らしいパワースポットです。

石川県のゼロ磁場:能見市「茶藝館 茶楽」付近

かなりピンポイントになるので、表記が難しいのですが、石川県にもゼロ磁場スポットがあるそうです。

そちらは、石川県能見市坪野にある「茶藝館 茶楽」さんという台湾茶カフェのすぐ横の、川が流れている橋のところになるそうです。

近くには八幡神社などがあるため、もしかしたらそちらもゼロ磁場スポットかもしれませんね。

山梨県のゼロ磁場:昇仙峡

「日本五大名峡」の一つに数えられる、とても景観の良い名勝地です。

厳密にいうとゼロ磁場というよりは「ゼロ磁場に近い」場所になるそうです。ただゼロ磁場に近いだけあってそのパワーは格別!

平将門公の首塚に匹敵するほどのパワーに満ち溢れた場所だといいます。

長野県のゼロ磁場:分杭峠

言わずと知れた日本を代表するゼロ磁場スポット。

日本最大の断層・中央構造線(≒レイライン)の真上に位置し、重厚な「気」を発生するいわば「気場」でもあります。

ただ山中にあるため、付近の土砂崩れなども多く、アクセスはかなり悪いと言ってよいでしょう。

また、山崩れによる地形の変化で、分杭峠自体のエネルギーの変化も懸念されるのだとか。

こちらに向かう際は、通行止めなどの情報や現地の状況をリアルタイムでしっかりと確認したうえで、向かうのが良さそうです。

長野県のゼロ磁場:磁場坂

長野県大鹿村にあるゼロ磁場スポットで、ゼロ磁場スポットの代表格・分杭峠よりも強い磁場にあると言われています。

こちらも分杭峠同様交通の便は良いと言えないので、道路状況などをしっかりと注意していきましょう。

長野県のゼロ磁場:諏訪大社

諏訪大社は中央構造線(≒レイライン)上にあるゼロ磁場であるだけでなく、富士山からの龍脈のエネルギーが噴き出す龍穴のある場所でもあります。

諏訪大社は、諏訪湖周辺に点在するように散らばる2社4宮から成る非常に規模の大きな神社です。

諏訪大社全体にゼロ磁場特有のエネルギーが満ちていますが、特に上社本宮の辺りは中央構造線の真上にあると言われています。

岐阜県のゼロ磁場:位山

位山は標高1529mの山で、飛騨国一宮・水無神社の奥宮がある山でもあります。

「祭壇石」「天の岩戸」「鏡岩」といった巨石の遺跡が現在に至るまで残されており、古代より祭祀の場として使用されていたことが予想されます。

一説には日本一のパワースポットで、富士山と位山を結んだLINE上にはあの分杭峠があるのだとか。

また分水嶺があるため、文字通り本州の真ん中にあたる位置にあるといっても良いでしょう。

ゼロ磁場スポットは位山の頂上・水無神社奥宮付近にあると言われています。

静岡県のゼロ磁場:事任八幡宮

遠江一宮という由緒正しい神社・事任八幡宮もまたゼロ磁場スポットとして知られています。

本宮は1800年の歴史を保つといいますから、はるか弥生時代から遠江の人々の信仰を集めてきたのでしょう。

こちらの神社では、「ふくのかみ」を用いた独特な参拝方法も注目を集めています。

愛知県のゼロ磁場:百間滝

静岡県と愛知県の県境に近い愛知県新城市にある百間滝は、一説には分杭峠をも上回るほどのゼロ磁場だと言われています。

百間滝の中でも特にパワーが強いと言われているのは、滝の真上にほど近いところにある「ポットホール」と呼ばれている水が流れ込みたまっている場所です。

ただこちらも分杭峠同様、交通の便は良いとは言えません。滝までは途中車を降りて山道を歩くことになるので、足腰が弱い方にもおすすめはしづらい場所です。

愛知県のゼロ磁場:豊川稲荷

豊川稲荷は中央構造線(≒レイライン)上にあることでも有名な寺院ですね。

商売繁盛の仏様・トヨカワダキニシンテンの霊威は多くの人々の信仰を集め、信者の方の奉納した幟のたなびく様や霊狐塚は独特の景観を形成しています。

こちらの寺院の中でもゼロ磁場だと言われているのは、奥之院ですね。

三重県のゼロ磁場:瀧原宮

伊勢神宮内宮の別宮。

ゼロ磁場では木がねじれて生えることがありますが、こちらも境内の「ねじれ杉」が有名です。

二代目の伊勢斎宮・倭姫命が大和から、新たなる天照大神をまつる場所を探して放浪した時に、この地に「大河の瀧原の国」という美しい場所があったのでここに建立したといいます。

瀧原宮の宮域は広大で、山を背後に南面し、前方には川が東から西へ流れる地勢は、伊勢神宮の内宮の原型とも言われています。

分杭峠同様に中央構造線(≒レイライン)上に存在し、近年ゼロ磁場スポットとして大きな注目を浴びています。

京都府のゼロ磁場:鞍馬山

鞍馬寺の本殿金堂前の金剛床の中心がゼロ磁場だと言われています。

星曼荼羅を模した金剛床は強いパワーに満ち溢れており、多くの人が虜になっています。

大坂府のゼロ磁場:意賀美神社

意賀美神社の本殿の階段(石段)の2段目と3段目が特に強いゼロ磁場スポットとして知られています。

実際に方位磁石を持って行って、方位磁石が別の方向を向いたりするといった経験をした人も多いのだとか。

兵庫県のゼロ磁場:保久良神社・金鳥山

保久良神社は、「カタカムナ神社」とも呼ばれ、古代史伝にしてご神体『カタカムナ文献』ゆかりの地としても知られています。

この保久良神社がある六甲山系の金鳥山は、関西屈指のゼロ磁場スポットと言われています。

金鳥山のどのあたりが実際にゼロ磁場なのか詳しいことは分かりませんでしたが、一説には頂上付近とも言われています。

兵庫県のゼロ磁場:伊弉諾神宮

この日本を作り出した伊弉諾尊をまつる、一説には日本最古の神社・伊弉諾神宮にはゼロ磁場があると言われています。

磁場ゼロの場所ですが、詳しい場所は分かりませんでした。境内の中にあるのは事実みたいですが……。

どうも境内の夫婦楠の近くにある、石で囲われたサークルの中では?という情報もありましたが、違うという説もあります。

伊弉諾神宮では語り部付きの特別参拝も受け付けているので、そちらを申し込んでみたらもしかしたら知ることが出来るかもしれませんね。

奈良県のゼロ磁場:大峰本宮 天河大辨財天社と来迎院

日本五大弁才天の一つとも言われる奈良県の山中にある神社・天河大辨財天社にもゼロ磁場があるそうです。

具体的な位置は、境内の赤い橋の真ん中あたりのようですね。

さらに天河大辨財天社の向かいにある来迎院にも、ゼロ磁場スポットがあるといいます。

来迎院境内の巨大なイチョウの木の脇にある石のあたりがやはりゼロ磁場だそうです。

和歌山県のゼロ磁場:高野山

弘法大師空海が作り上げた真言密教の宗教都市・高野山もまたゼロ磁場の場所だと言われています。

空海が入る以前より丹生都比売神社の神領であり、古代より神聖視された場所だったのでしょう。

高野山の下にもまた中央構造線が走っており、高野山を通り抜けた中央構造線は今度は四国へと向かいます。

島根県のゼロ磁場:陣賀山

松江市にある山で、山中には不動尊などが祀られています。

もともとは古墳や古戦場があったといいますから、古代出雲文明などの残り香がただようような感じがしますね。

2006年に地元の山伏によって発見された!?という来歴もなかなか面白いです。

広島県のゼロ磁場:仙酔島

景勝地としても知られる、広島県福山市鞆の浦にある仙酔島もまた、ゼロ磁場であると言われています。

ゼロ磁場の場所ではねじれた木が生えることがあるそうですが、仙酔島にもねじれて気が生えている箇所が何か所かあります。

仙酔島の弥山は特に強烈なパワーに満ち溢れたパワースポットとしても有名ですね。

長崎県のゼロ磁場:男嶽神社

長崎県の玄界灘沖・壱岐島にある神社。

男嶽神社のある男岳山は、かつては山全体が御神体とされ、明治時代までは一般人は入山を許されていませんでした。

男嶽神社の中でも特に、御神体の岩がゼロ磁場スポットとして知られています。

この岩の上に方位磁石を置くと、針が正常に動かなくなるそうです。

熊本県のゼロ磁場:幣立神宮

中央構造線(≒レイライン)の終点に位置するのが、熊本県の山中にある幣立神宮です。

境内内部で方位磁石を使用すると、他のゼロ磁場同様に針がぐるぐるして使い物にならなくなると言われています。

九州のへその位置にあるとか、またかつてこの地に高天原があったとか様々な伝承が残されており、九州地方の中でも特にスピリチュアルなエネルギーに満ち溢れている場所として有名ですね。

沖縄県のゼロ磁場:宮古島の石庭

宮古島在住の新庄氏という老人が、天の導きに従って人力で庭を掘り返して作り上げたゼロ磁場が「石庭」です。

船井総研で有名な経営コンサルタント・船井幸雄氏や、現地沖縄のユタなどもこの場所のパワーには太鼓判を押しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました