前回の記事では、どちらかというとメジャーなところが多かったですが、
この記事では、京都の穴場パワースポットを紹介していきます。
吉田神社
場所:京都府京都市左京区
お盆の大文字焼きがよく見えることで有名な吉田山の麓の神社です。
吉田山はもともと「神楽岡」と呼ばれており、古来より遊興の地でありましたが、斎場としても使われていたようです。
本殿は朱塗りで、朱塗りの社殿はとても厳かな気分にさせてくれます。
また多くの境内社を抱えており、そのなかには「お菓子の神様」のものもあります。
瑠璃光院
場所:京都府京都市左京区
磨きこまれた床に写りこむ紅葉や青紅葉の美しさは何物にも例えがたいです。
紅葉が有名ではありますが、瑠璃の庭と名付けられた苔に覆われた庭も美しいです。
京都市内からは少し外れたところにあるので、流れる時間もどこかゆっくりとしています。
嚴島神社
場所:京都府京都市上京区
「池の弁財天」と呼ばれる、京都御苑内の厳島神社です。
平清盛がもともと別の地に勧請した厳島神社が現在の地に移され、九条家の鎮守社になりました。
池中の中島につくられた神社で、橋を渡って参拝します。非常に良い雰囲気の神社です。
さらに鳥居も珍しい形式で、「京都三珍鳥居」の一つなのだとか。お守り等は菅原天満宮で取り扱っているようです。
御髪神社
場所:京都府京都市右京区
京都の嵐山にある神社です。
全国でも唯一といわれる「髪」にまつわる神社で、境内には「髪」にまつわる願いを込めた絵馬が多く奉納されています。
池の近くに立っている神社で、とても涼やかな空気を感じる場所です。
祇王寺
場所:京都府京都市右京区
平家物語に出てくる白拍子「祇王」「仏御前」が尼僧となってすごした尼寺。
嵯峨野でもかなり奥まったところにある、木々に囲まれたこじんまりとしたお寺で、苔むした庭はとても美しいです。
三鈷寺
場所:京都府京都市西京区
「天空の寺」とも呼ばれるお寺で、境内から京都市内のみならず、宇治や城陽のあたりまで一望できます。
寺院の背後の山並みが、三鈷という仏具に似ていることから三鈷寺と名づけられました。
御香宮神社
場所:京都府京都市伏見区
境内には御香水と呼ばれる湧水が湧いています。この水は名水百選に選ばれたこともあるとか。
この水が神社名につながっています。
表門は豊臣秀吉の伏見城の大手門を移築したもので、他にも境内に秀吉が集めた植物である五色の散り椿があったりと、
伏見城にかかわるものが多く残されています。
参考文献
『神様とつながる最強のご利益神社セレクション』 マガジンボックス 2018
『キャメさんぽSPECIAL パワスポで開運を引き寄せ、気をチャージ!』キャメレオン竹田 マガジンハウス 2018
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