東海地方にも多くのパワースポットがあります。
東海地方の定義はバラバラだったりしますが、ここでは、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県のパワースポットを紹介していきます。
熱田神宮
場所:愛知県名古屋市
織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をしたことでも有名な神社です。
三種の神器の一つ、草薙の剣を祀っている神社で、伊勢神宮に次ぐ格式の高さでも知られています。
境内社の清水社の湧水には美肌効果があるといわれています。
豊川稲荷
場所:愛知県豊川市
正式名を「妙嚴寺」とする、曹洞宗の寺院です。祀られているのは豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。
一般的な「稲荷」といえばウカノミタマを祀る稲荷神社が多いですが、こちらで祀られているのは天部の仏神なので
すね。
祈願成就のお礼として信者たちが奉納した狐像が多く祀られている「霊狐塚」のまとう独特な雰囲気はほかにはあまりないものです。
百間滝
場所:愛知県新城市
フォッサマグナ沿いに流れる川が、弱い地盤を掘り下げて作られた滝です。
フォッサマグナ上にあることから、「ゼロ磁場」と呼ばれる特異な空間を形成しているといわれています。
モネの池
場所:岐阜県関市
非常に透明度の高い美しい池で、その美しさがクロード・モネの代表作「睡蓮」の池のようだ、ということから「モネの池」と呼ばれるようになりました。
岐阜県関市の根道神社の脇にあり、何匹もの鯉が泳いでいますが、その鯉の中に、ハートの模様をした鯉がおり、これを見ると恋が成就するといわれています。
洲原神社
場所:岐阜県美濃市
祭神はイザナギノミコトとイザナミノミコト。国産みの夫婦神です。
子宝祈願で有名で、境内の「子育て安産の霊石」を3回またぐと子宝に恵まれるといいます。
また境内にある「縁結び夫婦絵」も良縁祈願で有名です。
千代保稲荷
場所:岐阜県海津市
地元では「おちょぼさん」の愛称で呼ばれる稲荷神社。
ここではお賽銭ではなく、御使いである狐に油揚げを奉納します。(奉納用の油揚げなどは社殿の近くに売られています。)
毎月開かれる月次祭では、一晩中多くの夜店でにぎわいます。
椿大神社
場所:三重県鈴鹿市
「経営の神様」ことパナソニック創業者・松下幸之助が深く崇敬した神社です。
境内には「松下幸之助社」があります。仕事運には非常によいパワースポットですね。
二見興玉神社
場所:三重県伊勢市
江戸時代より、お伊勢参りの際には二見ヶ浦に参拝し、心身を清めるのが習わしとされていました。
その二見ヶ浦にある神社です。
注連縄で結ばれた夫婦岩や、その間から上るご来光をテレビ等で見たことのある人も多いのではないでしょうか。
ただ二見興玉神社の霊石は「興玉神石」と呼ばれるもので、この神社の沖合に鎮められているそうで、この夫婦岩はご神体そのものではなく鳥居の役割なんだとか。
夫婦岩は夫婦円満の象徴でもあるので、縁結びに強い効果があるとされています。
また境内にあるカエルの像は、お金が「かえる」につながるため、金運アップにも良いとされています。
伊勢神宮
場所:三重県伊勢市
言わずと知れた日本最強級のパワースポット。
天照大神を祀る内宮と、豊受大御神(トヨウケヒメノミコト)をまつる外宮からなります。
トヨウケヒメノミコトは、天照大神の神託によって丹後の地からこの地に移ってきたといわれています。
内宮の木々に囲まれた厳粛な雰囲気や、五十鈴川の清冽な空気は一度訪ねたら到底忘れられるものではありません。
心の底から洗われるような、自然と感謝の念を抱いてしまうような、そんな独特な雰囲気に満ちています。
富士山
場所:静岡県と山梨県の境
「霊峰富士」とも呼ばれ、古代より多くの崇敬を集めた、日本一の高さを誇る名峰。
中世には修験道の聖地ともなりました。非常に大きなエネルギーを秘めた山です。
特にご来光の美しさは言うまでもありません。
三嶋大社
場所:静岡県三島市
源頼朝が源氏再興を祈願した神社です。
彼がその後めでたく源氏再興を果たしたのは周知の事実ですね。
武家から非常に崇敬を集め、特に前述の源頼朝は多くの神宝を奉納しました。
三嶋大社の門前町でもある三島市の街中は富士山からの澄んだ地下水が流れているため、清浄な雰囲気を漂わせています。
来宮神社
場所:静岡県熱海市
境内にある「阿豆佐和気神社の大クス」は、伝承では樹齢2000年ともいわれており、その周りを一周すると寿命が一年延びるといわれています。
「きのみや」は「忌の宮」に通ずるとして、断酒祈願の神社としても有名で、神社では禁酒指導も行われているとか。
参考文献
『キャメさんぽSPECIAL パワスポで開運を引き寄せ、気をチャージ!』キャメレオン竹田 マガジンハウス 2018
『神様とつながる最強のご利益神社セレクション』 マガジンボックス 2018
『全国 凄い!ご利益神社150選』 ダイアプレス 2017
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