日本には多くのパワースポットが存在しますが、その中でも「日本三大パワースポット」として名高い場所があることをご存知ですか?
この記事では「日本三大パワースポット」とは何なのか、また日本三大パワースポットに選ばれたパワースポットの特徴などについて紹介します。
日本三大パワースポットが気になる人は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
日本三大パワースポットとは?
「日本三大パワースポット」とは、静岡県・山梨県の富士山、長野県の分杭峠、そして石川県の珠洲岬(聖域の岬・聖地の岬)のことを指します。
なぜこの三つがそう呼ばれるようになったかははっきりしませんが、多くの考察によれば、これらの場所は特別なエネルギーが集まるスポットとされています。
どのパワースポットも自然の流れや気を感じることができ、特別なパワーが宿る場所と言えるでしょう。
日本三大パワースポット①:富士山(静岡県・山梨県)
富士山は世界遺産にも登録されている名山で、古くからパワースポットとして知られています。
日本の山岳信仰は古くから根付いており、その中でも富士山は「日本三霊山」の一つです。
この山はマントルを含む地殻エネルギーを放出する場所とされており、そのパワーは見るだけでも感じることができるでしょう。
男性性を象徴する立山、女性性を象徴する白山と共に、富士山は男性性と女性性の融合を象徴しています。
日本最強のパワースポットとして古代から信仰を集める富士山ですが、周囲には大地からのエネルギーが放たれる「ボルテックス」と呼ばれるエネルギー渦が広がっており、強力な龍脈の源とされています。
この龍脈は関東地域の聖地や寺社につながっていると言われています。
また、日光東照宮や江戸城なども富士山からの龍脈に関連しているとされています。
日本三大パワースポット②:分杭峠(長野県)
分杭峠は長野県伊那市に位置する、南アルプスの西側に広がる伊那山脈の峠です。
ここは標高1424mの地点にあります。分杭峠周辺は「ゼロ磁場」と呼ばれる特異な空間であり、世界でも屈指の強力なパワースポットとされています。
この場所には日本最大の断層である「中央構造線」が通っており、2つの断層がマイナスとプラスの力で影響し合っています。
これによってゼロ磁場が形成され、パワーが集まると言われています。
磁場の影響はパワースポットと関連があり、分杭峠はその磁場の影響が強い場所とされています。
伊勢神宮や高千穂など、日本神話に縁の深い寺社仏閣やパワースポットが中央構造線上に存在していることも知られています。
ここで感じる「気」は、気を感じない人にも心地よさをもたらし、心と体をリフレッシュさせ、元気を取り戻す助けとなることが多いようです。
日本三大パワースポット③:珠洲岬【聖域の岬・聖地の岬】(石川県)
「日本三大パワースポット」に数えられるのが石川県能登半島の先端に位置する「珠洲岬(すずみさき)」です。
絶景だけでなく、運気もアップできる場所として知られています。
この「聖域の岬」は、能登半島先端に広がるいくつもの岬の総称です。
「聖域の岬」は南北の海流が交わる場所でもあります。
地球規模の気流や海流が交わることで自然界のエネルギーが集中するスポットとされています。
これに加えて、大地のエネルギーも陸から流れ込むとされており、この3つのエネルギーが融合することで、珠洲岬は特別なパワースポットとされています。
また、長らく訪れることが難しかったため、神聖視されてきたという一面もあります。
聖域の岬の中の一つの岬、「金剛崎」には「青の洞窟」と呼ばれる場所があり、ここでは願い事が叶うと言われるパワーストーンを拾うことができます。
また金剛崎近辺の海辺の白い石は、金運や結婚運などの運気を高めてくれるとされており、多くの人が訪れています。
日本三大パワースポットとは?日本三大パワースポットの概要:まとめ
- 日本三大パワースポットは静岡県・山梨県の富士山、長野県の分杭峠、石川県の珠洲岬(聖域の岬・聖地の岬)
- 日本三大パワースポットはいずれも雄大な自然のエネルギーを感じられる場所
いかがだったでしょうか。
これが「日本三大パワースポット」の魅力です。
静岡県・山梨県の富士山、長野県の分杭峠、石川県の珠洲岬、これらの場所は、自然のエネルギーや気の流れを感じることができ、特別なパワーが宿る場所として多くの人に愛されています。
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